「継続するコツを教えてほしい」とよく聞かれます。特別な意志の強さがあるわけではなく、続けやすい仕組みをいくつか作っているだけです。この記事では、4年間週5日(忙しい週は2日程度になることもありますが)ジムに通い続けている理由を、実際にやっていることベースで紹介します。
① 家から近いジムに通う
一番大きいのはこれです。内容(設備やプログラムの充実度)より、まず「行く習慣をつけられるかどうか」を優先しました。
どんなに設備が良くても、通うのに時間がかかるジムだと、忙しい日・疲れている日に「今日はいいか」となりやすくなります。近ければ、少しの空き時間でも「じゃあ行くか」という判断がしやすくなります。継続の第一関門は、モチベーションではなく物理的なハードルを下げることだと感じています。
近さで言うと、自宅からの距離を最優先にしていますが、職場からの距離もある程度意識しています。ただし優先度としては家>職場です。理由は、休日にトレーニングする場合、基準になるのは自宅からの距離だからです。平日は仕事帰りに寄れる範囲であれば十分ですが、休日も通うことを考えると、結局は自宅からの近さが継続のしやすさを左右します。
自宅・職場どちらからも通いやすくしたい場合は、全国展開しているチェーン系のジムと契約するのも一つの方法です。店舗をまたいで利用できるタイプであれば、平日は職場帰りの店舗、休日は自宅近くの店舗、という使い分けができ、どちらの生活パターンでも継続しやすくなります。
② 週一で食事の楽しみを入れる
普段から節制した食事を意識していますが、週に一度は好きなものを食べる日を作っています。
普段から摂生した食事を心がけていると、その分「好きなもの」のハードルが上がり、食べたときにより美味しく感じられます。我慢を積み重ねた反動ではなく、「楽しみがあるから普段の節制も続けられる」という順番で捉えています。
③ 始める前の写真を撮る
トレーニングを始めた当初の写真を残しています。
今の自分と見比べると、日々の変化には気づきにくくても、当時の写真と比較すると小さな変化でも実感できます。この「変化を感じられる瞬間」が、モチベーション維持に地味に効いています。体重や数字だけでなく、写真という記録も残しておくことをおすすめします。
④ SNSで筋トレの情報を調べる
SNSで筋トレのやり方や種目を日常的に調べています。理由は2つあります。
- やり方を知ることで、次の目標が具体的になる。「次はこの種目をやろう」と思えると、ジムへ向かう意欲につながります
- 上級者を見ることで、自分の伸びしろに気づける。日常的に自分より進んでいる人を見ることで、「まだまだ足りない」という感覚が生まれ、これも継続の原動力になっています
情報収集自体を「モチベーション管理の一部」として捉えるのがポイントです。
⑤ 目標を決める
体重でも、体脂肪率でも、筋肉量の数字でも、あるいは「あの人みたいになりたい」という憧れの人物でも構いません。何かしらの目標を決めておくことが重要です。
目標がないと、トレーニング自体が「なんとなくの習慣」で終わってしまい、停滞したときにやめる理由を探しやすくなります。逆に目標があると、停滞している時期も「まだ目標に届いていないから続ける」という判断がしやすくなります。
まとめ
- ジムは内容より「近さ」を優先し、通う習慣を作りやすくする
- 節制と楽しみをセットにすることで、我慢を継続の負担にしない
- 記録(写真)を残し、変化を実感できるようにする
- 情報収集を通じて、次の目標とモチベーションを同時に作る
- 数字でも人物でも、何かしらの目標を明確に持つ
継続に才能や特別な意志力は必要ないと思っています。続けやすい環境と仕組みを、少しずつ整えていっただけです。
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